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〇同じ高次脳機能障害を持つ方へのメッセージ

僕の場合は、過去の事を思い出すことが出来なくて苦労してました。

こんな事になるとは思いませんでした。自分の名前も解らなくて、言葉を発することも出来なくて自分が情けなくてしょうがなくて落ちこみました。

病院で最初にやったことは間違い探しでした。同じような感じの人と一緒にリハビリに取り組んで行くと少しずつ思い出していって、手や足を動かして行くトレーニングしていきました。身体は出来るようになっていきました。でも、頭の中には一般常識が無くなってしまって算数や国語の読み書きからでした。

学校(レジリエンス)が有って良かったです。皆様にゆっくりゆっくりと丁寧に教えてくれてありがとうございした。

学校のみんな(生徒たち)も一緒に頑張っていてくれてありがとうございました。    (KTさん)

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私は4年半前脳出血で倒れました。

 倒れたその4年半、何度も『死』という字が頭に浮かび上がりましたが、私は間違っていました。

 レジリエンスに来る人は『生きよう』という第2の人生を考えている方々ばかりです。

 私は偉い事は言えませんが、レジリエンスは最高だと思います。(FYさん)

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見た目では理解されにくい病気です。

 誤解を受けない為にも、伝えるべき人には障害の内容をきちんと伝えた方がお互いのためにも良いかと思います。

 ゆっくり、マイペースで頑張りましょう!(KMさん

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・自分が経験した事で常にそう思うようにしている事があるのですが、

 受傷前に出来ていたことが出来なくなってしまったって事でへこんでしまう経験がありました。

 しかし考え方を変えて「出来なくなったじゃなくアプローチの仕方が変わっただけだ!」とポジティブに捉え、

 色々な角度から物事を考えるようにしています。そうすれば必ず良いアプローチの仕方が出来ると思います。

 悩む時間がもったいない、その時間を色々と考える時間にあてた方が自分自身の次へのステップに繋がるはずです。

​(YYさん)

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・一年半という長い時間、レジリエンスに通いました。最初のころは、ふと泣いていることもありました。

泣きたいときもあると思います。それでも一緒に頑張っていきましょう。私も頑張ります。(KKさん)

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・高次脳機能障害があったり、車椅子でもできる仕事はあるのだから、あきらめずに就職活動を続けてほしい。

 困った時は、周りの人に助けてもらえばいい。

 自分から積極的に声を出すようにしていくことが、大切だと思う。 (Sさん)

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・半年ほどではありましたが、レジリエンスで一緒に学ばせていただき、ありがとうございました。

 気持ちだけ焦って上手くいかない時期もありましたが、ここに来ることで焦らず頑張ろうという気持

 ちになれました。

 私も地道に頑張っていきますので、皆様も焦らずにこれからも頑張ってください。(Tさん)

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・好きで障害になった訳ではないのに、辛い、苦しい、大変、人に理解されない事が沢山あります。。

 だけど一人ではありません!

 友達、仲間、リハビリの先生、主治医、レジリエンスの先生達、ケアマネージャー、ヘルパーさん等

 沢山の方達が居ます。疲れたら休憩すればいいのです。

 共に乗り越えて、前に進みましょう。おばちゃんも頑張っています!

 『諦めたらそこで試合終了』です。決して諦めないでください!

 『生きている事が素晴らしい』のです! (TKさん)

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・レジリエンスの先生は何でも相談に乗ったり、話してくれます。障害者スポーツセンターに行きたいんだけど

 利用者証がないからどうすればいいとか、年金はどうすればいいとか、言ってみれば答えてくれます。

 あきらめないで、試してみたら?(Kさん)

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・補助してもらう事を当たり前だと思わない。

 まずは「できる事」を見つけ工夫し、それでも困っていたらお願いするスタンスでいなければならない。

​ 周りの人に期待ばかりしていると、してもらえない時にストレスになるからです。 (Tさん)

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・縁あって同じような病気でレジリエンスに来たのも、代表の蟹江さんがよく言うように、みなさんの

 今後に繋がっていくものなんだと思います。

 どうせ就職するなら、自分達で日本経済を回してやるんだくらいの気概でやってみませんか?(Aさん)

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・現状を改善するために、一度に改善するより、徐々に段階を踏んでいくほうが負担が少ないように感じます。

​                                         (Nさん)

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・自分は入院中お見舞いに来てくれた人に「うまいこと死にそこなったなぁ」なんて言われたけど、

 だったらせっかくだし、なるべく楽しみを多く感じて生きていきたい。

 「期待は誰かにじゃなく、自分にするもんだ。最終的に思い通りになるのは自分自身しかいない。」

 ということを聞いて、ほんの少しずつの成長だったとしても、気長に自分に期待しつづけようと思った。

 せっかく生きているんだから、『あせらず、あわてず、たのしんで』自分のやりたい事、やるべき事を

 進めていってください。

   最終的に待っている自分にとっての幸せに期待して向かっていきましょう。 (Uさん)

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・やはり、日々の日常生活でもあり、体力増強が大事。

​・一番の回復には、レジリエンスを楽しむことをできることだと思う。  (Oさん)

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